• MESSAGE

    「伝えたいこと」「届けたいもの」を「より魅力的な形」にすること。
    そして人の気持ちを動かすもの。誰に届けたいのか。どんなステージを目指したいのか。それぞれが持っている「根っこ」をしっかり見て聞いて目指すべき姿に変えていく。いろんな物が溢れているからこそ、「根っこ」をどう生かすかの判断が重要だと思っています。新しい場所への仕組みを作って、うけ取る側とつくる側とをしっかりと繋げ、動かすことを大切にしています。

  • PROFILE

    大学卒業後、菓子メーカー勤務を経て、2002年GRAPHISON(グラフィゾン)設立。企業や店舗をはじめ農園などのパッケージを中心としたデザインに携わっています。菓子メーカー勤務時代のデザインを必要とする側で得たことを大事にしながら、新しい視点でより的確な価値を見つけ出していくことを目標に活動を行なっています。

  • WORKS & AWARDS
    • 徳島科学技術高等学校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業

    • 総合デザインコース担当講師

    • 経済産業省東北経済産業局 おいしい東北パッケージデザイン展入選

  • 柚子季

    • 木頭ゆず農家のお母さんたちが作る贈り物。ゆず農家だからこそ伝えることのできる「ゆずの木の季節」をコンセプトとし、それぞれの季節を感じ取れるような味わいに調合。春は優しく軽やかに、夏は清々しく爽やかに、秋はより香り高く、冬は芳醇な味わいに。ゆずの木の季節の表情や温もりを感じとってもらうことで、ゆず農家の贈り物としての魅力を高めることを目的としました。

      アートディレクター/デザイナー:荒尾奈穂 クライアント:有限会社柚冬庵
  • 阿波ノ北方米

    • 皇室への献上米としての歴史をもち、一等米、食味値80点以上という厳しい基準を超えた特別栽培米。コンセプトは「復活」。かつて皇室への献上米として品質が認められ、大切にされた時代のように、上質なお米を阿波の北方地方の人々が再び結集し、届ける。そんな想いを真っ白な米袋に和を描く稲穂で表現し、高尚さと強さを包みに込めました。

      アートディレクター/デザイナー:荒尾奈穂 クライアント:阿波ノ北方農園
  • Midiful

    • カラフルなミニ&ミディトマト。競合商品が多い為「強み」と「ターゲット層」の確立を明確にし、差異化を重要視。強みは安定した「多色展開」。その強みを魅力的に感じてもらいやすい層は、種類がありすぎて迷いのある「若い世代」を設定。愛らしい商品名、鮮やかなトマト料理や贈答用商品も展開することで、カラートマトへの興味を高めてもらえやすい仕掛けを作り、若い世代への間口を広げることを目的としました。

      アートディレクター/デザイナー:荒尾奈穂 フードコーディネーター:牛原琴愛 カメラマン:多田徹 クライアント:株式会社四電工
  • SITEC HI

    • 開校10周年を記念に誕生した校商標。校章の一部を展開させたシンボルを取り込み、インフィニティーマークへ変化させることで、開校時の基本構想「明日に向かう躍動感」が「世界に向かう無限の可能性」へと進化できるよう希望を込めています。

      アートディレクター/デザイナー:荒尾奈穂 クライアント:徳島県立徳島科学技術高等学校
  • 徳島県& ドイツニーダーザクセン州 友好交流10 周年記念

    • 友好交流10 周年の記念ロゴ。第一次大戦後、板東俘虜収容所のドイツ兵と地元住民との交流から生まれた友好関係は、現在も、さまざまな分野で深まっています。 1918 年、友好の証として演奏されたベートーベンの「第九」のように、今後さらに「絆のハーモニー」を奏でていけますように。 県章、州旗の色に彩られた伸びやかな五線(五線譜を意味)と結びつくそれぞれのシンボルで表現しました。

      アートディレクター/ デザイナー:荒尾奈穂 クライアント:株式会社JTB

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