世界的な目標であるSDGsはデザインのためにある。デザイン業はクライアントとその前後左右に広がる世界と繋がっている。制作、納品で片付く仕事だが、例えばプラでパッケージをデザインし、人気が出れば量産され、捨てられ、それを食べて命を落としている生き物もいるかもしれない。デザインは多くの過ちを経て、その地平に私も立っている。また、デザインは幾度かの産業革命を機に職能として市民権を得てきた。そして目前に迫った産業革命(AI、データ)ではどのような役割を担うのか。デザインの概念が大きく変わる今こそデザイン維新の時だと思う。
目先ではなく100年先の未来を見据えて歩んでいけるクライアントと仕事がしたい。